有田焼の大きな花瓶の査定

2012/01/08 22:20 に FUCHIGAMI KIYOSHI が投稿   [ 2012/05/01 0:27 に 肥前屋質店 さんが更新しました ]
持ち込みの査定。有田焼で、何十万円もしたとおっしゃっていましたが、
轆轤成形ではなく、鋳込成形
有田焼の定義は曖昧なので、それでも有田焼なのだと思いますが、
私が評価をしたい有田焼の価値基準とは若干違うものでした。
現実的なお話になりますが、1m級の大きな壺が2万円でも売れなかったりもしますので、
よっぽどスペシャルな何かがなければ、万単位の査定は難しいのが現状です。
スペシャルな名前、格、スペシャルな人気度、スペシャルな相場、私の琴線に触れるスペシャルな何か・・・

決して粗悪なものではなく、良い物でしたので、お使いになってはいかがですかというおすすめを致しました。
その価値を一番知っている方に、存分に使われるのが、花瓶にとっても嬉しいことではないかと思います。
ご来店ありがとうございました。










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