遠方よりはるばるの宅配買取り。 そもそも、このようなジャンルでの相場がないものですので、 相場は未知数なので、お願いする方も不安はあったと思いますが・・・ 託していただきました。 千鶴さんによる絵付けの作品は拝見した事はありますが、 査定となると話が違ってきますね。 あらためて、染付の線を見てみるといろいろな発見が・・・ 一般的な有田焼の感覚だと、力強い線で一気に線を描く というものだと思います。 明治期の復刻版だそうで、オリジナルは拝見した事はありませんが、きっとそうだろうと思いますが、 現代版の解釈なのか、山口千鶴子さんの個性なのか、 線が柔らかくふわふわとした感じです。 復刻版というと、昔のものを真似るというものだと思っていましたが、 おそらく現代向けに解釈しなおしているんぢゃなかろうかと・・・ そういうことをいつか、深川の方々に聞いてみたいなあと思いました。 査定をする機会をいただけただけでも感謝ですね。 お売りいただきありがとうございました。 |