源右衛門窯の十二支のぐい呑み、寅と卯です。

源右衛門らしい深みのある呉須の色としっかりとした筆の線がいいですね。

この筆の線の強弱というのは、割と単調な線になりがちなヨーロッパの陶磁器とは違って表情があっていいですね。

特に、源右衛門の線は、しっかりとして力がありますよね。

現在は、源右衛門さんという方が書いているわけではなく、源右衛門窯として、窯の職人さん達によるの食器をメインとした製造ですが、

どれも、しっかりと地に足ついた良い品ばかりなので、人気があるのもうなずけます。

お売りいただきありがとうございました。